〔試験結果〕

日本ではオゾン濃度について次の基準があります。

作業環境基準:許容濃度0.1ppm

 *労働者が 1 日 8 時間、週 40 時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に曝露される場合に、当該有害物質の平均曝露濃度がこの数値以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上の悪い影響がみられないと判断される濃度

室内環境基準:最高0.1 ppm 平均0.05 ppm

 *オゾンを発生する器具による室内ガスの許容濃度

 上記の基準に今回の測定結果を照らし合わせると、ドアを開けて換気した場合、装置停止1分30秒後には0.1ppm、3分後には0.05ppmを下回ることが確認できました。(グラフ1)

また、ドアを閉めきったままの場合でも装置停止9分後には0.1ppm、12分後には0.05ppmを下回ることが確認できました。(グラフ2)