多くの臭気成分はオゾンとの反応性が高く、臭いの元をまったく別の物質へと瞬時に変えてしまいます。例えば、“オナラ”の主成分はメタンガスCH4ですが、オゾンと反応すると3つの無臭物質(二酸化炭素CO2、一酸化炭素CO、水分H2O)になります。

 *芳香剤とは違います
   芳香剤は部屋の中に別のニオイを出すことで、嫌なニオイを気にならなくさせるものです。
  嫌なニオイが消える訳ではありませんので、時間が経過して芳香剤の効力が弱まると、
  再び嫌なニオイが感じられるようになります。
  オゾンは臭気成分を酸素と無臭成分に分解するので、根本的な消臭効果を発揮します。

 *空気清浄器とは違います
   空気清浄器は主としてフィルターを用いて、空気中のゴミや塵を吸着して除去するものです。
  部屋のニオイについてはフィルターを通過したさせて吸着することが出来ますが、
  分子量の小さい臭気物質はフィルターを通過してしまいます。